悪い会社では無いと思っているんです。
でも、なかなか従業員の意識に問題があって…。
うちの従業員は、性格的には概ね良い人が多いです。
人柄重視で採用をしているので、それこそプライベートなら仲良くなれるタイプが多いように感じています。
以前はトップダウンの会社で、かなり社長が強い圧を与えるような雰囲気でした。
それゆえに「何も言えない」という空気が蔓延しており、上と下の疎通が全く無かった会社でした。
それでは拙いということになり、人事の担当者である私が変革に乗り出しました。
とにかく「何でも話せるように」ということを心掛けました。
言いたいことがあれば、自由に言っても構わないということに重点をおいて、関わりを意識してきました。
その成果もあり、以前に比べると言いたいことを言ってもらえる雰囲気にはなってきました。
ところが、何でも言えるということを履き違えている従業員が増えてきたのです。
トップダウンの頃から、仕事を自分事にしない(出来ない)空気がありました。
つまり、仕事について「やらされている」という感覚です。
有りがちだと思いますが、出世はしなくない、残業は嫌だし、そこそこで構わないから現状維持でいたい。
そうしたタイプの従業員が「上に何でも言える」となってしまった場合「権利を主張する」ということが生じるのだと思います。
複数の従業員の有給休暇が、取得期限が迫ってしまい、各々が勝手に有給消化をしたことがありました。
必然、多くの作業に穴が空いてしまいました。
業務の進捗などを踏まえたら、相互に調整しながら取得するべきだと思うのですが「有給休暇は権利ですよね」と譲らない構えです。
一部のベテランが残業をしてフォローしてくれましたが、当然その不満が溜まりました。
ある意味で「甘え」だと思うのですが、そうした空気が蔓延してしまい、主張した者が得をするような感じなのです。
もう少し幹部リーダーが、締めてくれても良いと思うのですが…マネジメントって、つくづく難しいですよねぇ。
